古川精一 Seiichi Furukawa(バリトン)プロフィール
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。同大学院後期博士課程単位取得退学。デンマーク王立音楽院国費留学。ドイツ・エッセン市立歌劇場(1994-98)およびリューベック市立歌劇場(1998-2001)と専属契約。12年の欧州滞在中、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ポーランド各国にてリサイタル等、数々のコンサートに出演し好評を得た。帰国後は、国内はもとより、米国、台湾、中国、フィリピン各国においてオペラ、コンサート等に積極的に出演、好評を得た。第2回東京声楽コンクール第1位。2018年、ロシア・モスクワボリショイ歌劇場にて「”Bravo”プロフェッショナル音楽賞優秀賞」を受賞。同劇場にて受賞者ガラコンサートに出演し好評を得た。2019年、ロシア・バシコルトスタン共和国ウフア国際音楽祭に招聘され、同国国立オーケストラと共演、さらにモスクワ音楽院に招聘されソロリサイタルを開催、好評を得た。また、近年では、戦争に翻弄された国民の史実を後世に伝承する目的で自らオペラ作品を制作プロデユース、国内はもとより台湾遠征公演(台南市政府文化局共催)を成功させ好評を得た。二期会会員。岩手県花巻市イーハトーヴ大使、岩手県希望郷いわて文化大使。